“鳳龍”の読み方と例文
読み方割合
ほうりゅう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
寛仁よく人をずけ、左右に鳳龍ほうりゅう二軍師あり、幕下に関羽、張飛、趙雲のともがらあり、もしこれを蜀に迎え入れたら、人心たちまち彼にあらんも知らず。国に二人のあるじなし。
三国志:08 望蜀の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
城は本丸ほんまる、二ノ丸、三ノ丸にわかれ、中央ちゅうおうに八そう天主閣てんしゅかくそびえていた、二じゅう以下いか惣塗そうぬりごめ、五じゅうには廻廊かいろうをめぐらし、勾欄こうらんには鳳龍ほうりゅう彫琢ちょうたく、千じょうじきには七宝しっぽうはしら
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)