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鳥羽殿
ふりがな文庫
“鳥羽殿”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とばどの
60.0%
とばでん
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とばどの
(逆引き)
たしか彼が十八歳の時と思いますが、
鳥羽殿
(
とばどの
)
の宝蔵に五畿内随一といわれた賊二人が逃げこんだことがありました。
現代語訳 平家物語:05 第五巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
鳥羽殿
(
とばどの
)
白河殿
(
しらかわどの
)
なども
修理
(
すり
)
せさせ
給
(
たま
)
ひて常にわたりすませ給へど
猶
(
なお
)
又水無瀬といふ所にえもいはずおもしろき院づくりしてしば/\通ひおはしましつゝ春秋の花もみぢにつけても御心ゆくかぎり世を
蘆刈
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
鳥羽殿(とばどの)の例文をもっと
(6作品)
見る
とばでん
(逆引き)
それにせよ幕府の“
遷幸定目
(
せんこうじょうもく
)
”の規定には、
鳥羽殿
(
とばでん
)
まではともかく、それより先は「道中、格別ならざる輿の事」という指示になっている。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
明
(
あ
)
くれば治承四年、
淨海
(
じようかい
)
が
暴虐
(
ばうぎやく
)
は猶ほ
已
(
や
)
まず、
殿
(
でん
)
とは名のみ、
蜘手
(
くもで
)
結びこめぬばかりの
鳥羽殿
(
とばでん
)
には、
去年
(
こぞ
)
より法皇を
押籠
(
おしこ
)
め奉るさへあるに、
明君
(
めいくん
)
の聞え高き
主上
(
しゆじやう
)
をば、何の
恙
(
つゝが
)
もお
在
(
は
)
さぬに
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
鳥羽殿(とばでん)の例文をもっと
(4作品)
見る
鳥
常用漢字
小2
部首:⿃
11画
羽
常用漢字
小2
部首:⽻
6画
殿
常用漢字
中学
部首:⽎
13画
“鳥羽殿”の関連語
城南離宮
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作者不詳
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