“とばどの”の漢字の書き方と例文
語句割合
鳥羽殿100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
鳥羽殿とばどのへ五六騎いそぐ野分かな
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
治承四年正月一日、法皇の鳥羽殿とばどのには、人の訪れる気配もなかった。入道相国の怒り未だとけず、公卿たちの近づくのを許さなかったし、法皇も清盛をはばかっておられたからである。
鳥羽殿とばどのへ五六騎いそぐ野分かな
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)