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馬盥
ふりがな文庫
“馬盥”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ばだらい
50.0%
ばだらひ
25.0%
うまだらい
12.5%
ばたらい
12.5%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ばだらい
(逆引き)
馬盥
(
ばだらい
)
だの
韛
(
ふいご
)
だの
稲扱
(
いねこ
)
きだのが置いてあったが、そのずっと奥の方に、
裸体
(
はだか
)
蝋燭が燃えており、それを
囲繞
(
かこ
)
んで、六人の男が
丁半
(
しょうぶ
)
を争っていた。
血曼陀羅紙帳武士
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
馬盥(ばだらい)の例文をもっと
(4作品)
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ばだらひ
(逆引き)
(高綱は馬の口をとりて、子之介に渡す。子之介うけ取りて厩のうしろへ牽いてゆく。六郎は
馬盥
(
ばだらひ
)
など片附ける。高綱の娘
薄衣
(
うすぎぬ
)
、十六七歳。
侍女小萬
(
こしもとこまん
)
を連れて、下のかたより出づ。)
佐々木高綱
(旧字旧仮名)
/
岡本綺堂
(著)
馬盥(ばだらひ)の例文をもっと
(2作品)
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うまだらい
(逆引き)
馬盥
(
うまだらい
)
を庭の隅へ出して湯を汲めば父は
締糟
(
しめかす
)
を庭場へ入れ、
荷鞍
(
にぐら
)
を片づけ、薄着になって馬の
裾湯
(
すそゆ
)
にかかった。
新万葉物語
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
馬盥(うまだらい)の例文をもっと
(1作品)
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ばたらい
(逆引き)
その光の輪の中に、黒漆ぬりの
馬盥
(
ばたらい
)
が、水を張って据えてあり、その向こう側に、髪を
垂髪
(
おすべらかし
)
にし、白布で襷をかけた女が坐っていた。
鸚鵡蔵代首伝説
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
馬盥(ばたらい)の例文をもっと
(1作品)
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馬
常用漢字
小2
部首:⾺
10画
盥
漢検1級
部首:⽫
16画
“馬”で始まる語句
馬鹿
馬
馬鈴薯
馬丁
馬蹄
馬糞
馬子
馬車
馬士
馬酔木
“馬盥”のふりがなが多い著者
嘉村礒多
伊藤左千夫
国枝史郎
岡本綺堂
吉川英治
永井荷風