“韛”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふいご93.3%
たたら6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてマリユスの発する一語一語に、鉄工場のふいごの息を炭火の上に吹きかけるようなさまが、その王党の老人の顔に現われた。
馬盥ばだらいだのふいごだの稲扱いねこきだのが置いてあったが、そのずっと奥の方に、裸体はだか蝋燭が燃えており、それを囲繞かこんで、六人の男が丁半しょうぶを争っていた。
血曼陀羅紙帳武士 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)