“地踏韛”の読み方と例文
読み方割合
じだんだ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
百人長の手をりてしきりに一同をしずむるにぞ、その命なきにさきだちて決して毒手を下さざるべく、かねいましむる処やありけん、地踏韛じだんだみてたけり立つをも、夥間なかま同志が抑制して、こぶしを押へ
海城発電 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
斯様こんな笛はいらぬから、どうか母が帰ってくればいいにと地踏韛じだんだ踏んだ。
越後の冬 (新字新仮名) / 小川未明(著)