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香露
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こうろ
ふりがな文庫
“
香露
(
こうろ
)” の例文
あのしなやかなる黒髪
引詰
(
ひきつめ
)
に結うて、
腸
(
はらわた
)
見えたるぼろ畳の上に、
香露
(
こうろ
)
凝
(
こ
)
る
半
(
なかば
)
に
璧
(
たま
)
尚
(
なお
)
輭
(
やわらか
)
な
細軟
(
きゃしゃ
)
な
身体
(
からだ
)
を
厭
(
いと
)
いもせず、なよやかにおとなしく
坐
(
すわ
)
りて
居
(
い
)
る事か、人情なしの七蔵め
風流仏
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ところで、この仙境は、その日とつぜん、眼をさましたように、一山の
鐘台
(
しょうだい
)
から鐘の音をゆり起した。木々は
香露
(
こうろ
)
をふりこぼし、園の仙鶴は羽バタき、全山の
禽獣
(
きんじゅう
)
も、一せいに驚き啼いた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“香露(ころ(麺類))”の解説
ころは、うどん、きしめん又はそばに冷たい汁をかけた料理。主に中京圏で食べられる。「香露」と表記する場合もある。
ころうどん、きしころなど、麺を区別するために名前に「ころ」を付けて呼ぶ場合と単に「ころ」と呼ぶ場合とがある。
メ~テレ・サガミの共同調査(2018年)では、静岡県磐田市以東、三重県伊賀市以西で”ころ”が通じなくなることが判明している。
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
露
常用漢字
中学
部首:⾬
21画
“香”で始まる語句
香
香具師
香気
香港
香炉
香華
香奠
香花
香爐
香水