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香料
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かうれう
ふりがな文庫
“
香料
(
かうれう
)” の例文
汗
(
あせ
)
と、わきがと、
湯無精
(
ゆぶしやう
)
を
除
(
のぞ
)
いては、
女
(
をんな
)
は——
化粧
(
けしやう
)
の
香料
(
かうれう
)
のほか、
身
(
み
)
だしなみのいゝ
女
(
をんな
)
は、
臭
(
くさ
)
くはないものと
思
(
おも
)
つて
居
(
ゐ
)
る。
憚
(
はゞか
)
りながら
鼻
(
はな
)
はきく。
火の用心の事
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
金絲の
綉
(
ぬひはく
)
をした
上衣
(
うはぎ
)
を
日
(
ひ
)
に
煌
(
きらめ
)
かして
行
(
ゆ
)
く
大買人
(
おほあきんど
)
もあれば、
重
(
おも
)
さうな荷物を
脊負
(
しよつ
)
てゆく
人足
(
にんそく
)
もある、
香料
(
かうれう
)
の
妙
(
たへ
)
なる
薫
(
かほり
)
が
折
(
を
)
り/\
生温
(
なまぬく
)
い風につれて
鼻
(
はな
)
を打つ、
兒童
(
こども
)
は
極樂
(
ごくらく
)
へでも
行
(
い
)
つた氣になつて
怠惰屋の弟子入り
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
“香料”の意味
《名詞》
香りをつけるために用いるもの。
仏式の弔事において死者に供える金銭。香典。
(出典:Wiktionary)
“香料”の解説
香料(こうりょう、flavor)は、食品に香りと味の一部を付与する食品添加物(フレーバー)と、食品以外のものに香りを付けるフレグランス(香粧品香料)に大別される。
(出典:Wikipedia)
香
常用漢字
小4
部首:⾹
9画
料
常用漢字
小4
部首:⽃
10画
“香料”で始まる語句
香料問屋