“食(をし)” の例文
かれ熊曾建(くまそたける)が家に到りて見たまへば、その家の邊に、軍(いくさ)三重に圍み、室を作りて居たり。ここに御室樂(みむろうたげ)八せむと言ひ動(とよ)みて、食(をし)物を設(ま)け備へたり。
また筑紫の末羅縣(まつらがた)の玉島の里三に到りまして、その河の邊に御食(をし)したまふ時に、四月(うづき)の上旬(はじめのころ)なりしを、ここにその河中の磯にいまして、御裳の絲を拔き取り、飯粒(いひぼ)を餌にして