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風鐸
ふりがな文庫
“風鐸”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ふうたく
81.8%
すず
9.1%
ふうりん
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふうたく
(逆引き)
いや、その光がさしてゐるだけに、向うの
軒先
(
のきさき
)
に吊した
風鐸
(
ふうたく
)
の影も、
反
(
かへ
)
つて濃くなつた
宵闇
(
よひやみ
)
の中に隠されてゐる位である。
漱石山房の秋
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
風鐸(ふうたく)の例文をもっと
(9作品)
見る
すず
(逆引き)
風鐸
(
すず
)
の
音
(
おと
)
四方
(
よも
)
に起りて春あさし隆恩殿に向ひて歩む
夢殿
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
風鐸(すず)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふうりん
(逆引き)
振売の時、チリンチリンと鳴らすが、似ているからって、
風鐸
(
ふうりん
)
蕎麦と云うんだそうです。聞いても寒いわね。風鐸どころですか、荷の軒から
氷柱
(
つらら
)
が下って。
ピストルの使い方:――(前題――楊弓)
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
風鐸(ふうりん)の例文をもっと
(1作品)
見る
風
常用漢字
小2
部首:⾵
9画
鐸
漢検準1級
部首:⾦
21画
“風”で始まる語句
風
風情
風邪
風采
風呂
風体
風呂敷
風貌
風靡
風呂敷包
“風鐸”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
和辻哲郎
三好達治
久生十蘭
北原白秋
芥川竜之介
泉鏡花