“風呂數包”の読み方と例文
読み方割合
ふろしきづゝみ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
念佛ねんぶつつぎ同一どういつ反覆はんぷくされた。午後ごごになつて村落むらのどのいへからも風呂敷包ふろしきづゝみはこばれた。子供等こどもら學校がくかうからかへつて風呂數包ふろしきづゝみ脊負しよつたのも、乳呑兒ちのみごおびくゝつたのも大抵たいていれうにはあつまつた。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)