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頻
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し
ふりがな文庫
“
頻
(
し
)” の例文
その上、泣き
頻
(
し
)
きつて居る彼女を、他国の名も知れぬ小駅に、下す事などは、少しでも愛を持つて居る者には出来なかつた。その裡に、汽車は米原に着いた。
海の中にて
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
また
頻
(
し
)
きて
倭建
(
やまとたける
)
の命に、「東の方
十二道
(
とをまりふたみち
)
一
の荒ぶる神、また
伏
(
まつろ
)
はぬ人どもを、言向け
和
(
やは
)
せ」と詔りたまひて、
吉備
(
きび
)
の
臣
(
おみ
)
等が祖、名は
御鉏友耳建日子
(
みすきともみみたけひこ
)
を副へて遣す時に、
比比羅木
(
ひひらぎ
)
の
八尋矛
(
やひろぼこ
)
二
を給ひき。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
頻
常用漢字
中学
部首:⾴
17画
“頻”を含む語句
頻々
頻繁
迦陵頻伽
一頻
頻度
降頻
頻吹
伽陵頻伽
頻鳴
頻蒔
頻発
頻出
迦陵頻迦
鳴頻
頻年
頻伽
弥頻
上厠頻数
伽陵頻迦
頻都廬
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