“頂(むね)” の例文
「その服屋(はたや)の頂(むね)をうがちて、天(あめ)の斑馬(ふちこま)を逆剥(さかは)ぎに剥(は)ぎて堕(おと)し入るる時にうんぬん」
神話と地球物理学 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
天照らす大御神の忌服屋(いみはたや)四にましまして神御衣(かむみそ)織らしめたまふ時に、その服屋(はたや)の頂(むね)を穿ちて、天の斑馬(むちこま)を逆剥(さかは)ぎに剥ぎて墮し入るる五時に、天の衣織女(みそおりめ)見驚きて梭(ひ)六に陰上(ほと)を衝きて死にき。
高倉下が倉の頂(むね)を穿ちて、そこより墮し入れむとまをしたまひき六。