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音容
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おとづれ
ふりがな文庫
“
音容
(
おとづれ
)” の例文
内の
燈火
(
あかし
)
は常より
鮮
(
あざやか
)
に
主
(
あるじ
)
が晩酌の
喫台
(
ちやぶだい
)
を照し、
火鉢
(
ひばち
)
に
架
(
か
)
けたる
鍋
(
なべ
)
の物は
沸々
(
ふつふつ
)
と
薫
(
くん
)
じて、はや
一銚子
(
ひとちようし
)
更
(
か
)
へたるに、
未
(
いま
)
だ狂女の
音容
(
おとづれ
)
はあらず。お峯は
半
(
なかば
)
危みつつも幾分の
安堵
(
あんど
)
の思を
弄
(
もてあそ
)
び喜ぶ
風情
(
ふぜい
)
にて
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
容
常用漢字
小5
部首:⼧
10画
“音”で始まる語句
音
音信
音色
音沙汰
音楽
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