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電池
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でんち
ふりがな文庫
“
電池
(
でんち
)” の例文
良
(
りょう
)
一は、
机
(
つくえ
)
のそばにあった、
手製
(
てせい
)
のモーターを
取
(
と
)
り
上
(
あ
)
げて
見
(
み
)
せました。
電池
(
でんち
)
を
通
(
とお
)
せばまわるまでに、なかなかの
苦心
(
くしん
)
がいったのです。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
雨傘
(
あまがさ
)
と、懐中電燈の
電池
(
でんち
)
を買って、電車で新宿に往った。
追分
(
おいわけ
)
で下りて、停車場前の陸橋を渡ると、一台居合わした車に乗った。若い車夫はさっさと
挽
(
ひ
)
き出す。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
良
(
りょう
)
一の
机
(
つくえ
)
の
上
(
うえ
)
には、
電池
(
でんち
)
や、
真空管
(
しんくうかん
)
や、コイルや、ヒューズや、いろんなものがならんでいるのを、
友吉
(
ともきち
)
は、
物珍
(
ものめずら
)
しそうにながめていました。
僕が大きくなるまで
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
おじさんは、ラジオの
針金
(
はりがね
)
をぎりぎりと
敏
(
とし
)
ちゃんの
磁石
(
じしゃく
)
に
巻
(
ま
)
きました。つぎに、その二
本
(
ほん
)
の
線
(
せん
)
の
端
(
はし
)
を
電池
(
でんち
)
の
端子
(
たんし
)
に
結
(
むす
)
びつけました。すると、
電流
(
でんりゅう
)
が
通
(
つう
)
じて、
青
(
あお
)
い、
美
(
うつく
)
しいが
火花
(
ひばな
)
が
散
(
ち
)
りはじめました。
白い雲
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“電池”の解説
電池(でんち)は、光や熱、化学反応などのエネルギーを、電気に変換する装置である。化学反応によって電気を作る「化学電池」と、熱や光といった物理エネルギーから電気を作る「物理電池」の2種類に大別される。
(出典:Wikipedia)
電
常用漢字
小2
部首:⾬
13画
池
常用漢字
小2
部首:⽔
6画
“電池”で始まる語句
電池灯