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雲龍
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うんりゅう
ふりがな文庫
“
雲龍
(
うんりゅう
)” の例文
新字:
雲竜
また普通の凧の絵は、達磨、
月浪
(
つきなみ
)
、
童子格子
(
どうじごうし
)
、日の出に鶴、
雲龍
(
うんりゅう
)
、
玉取龍
(
たまとりりゅう
)
、
鯉
(
こい
)
の
滝上
(
たきのぼ
)
り、
山姥
(
やまんば
)
に金太郎、
或
(
ある
)
いは『
三国志
(
さんごくし
)
』や『
水滸伝
(
すいこでん
)
』の人物などのものがある。
凧の話
(新字新仮名)
/
淡島寒月
(著)
「改正
三河後風土記
(
みかわごふどき
)
」や、その他の諸書が記すところによると、その日の光春が装いは、
白練絹
(
しろねりぎぬ
)
の陣羽織に、時の名ある
画匠
(
がしょう
)
が、
水墨
(
すいぼく
)
をもって
雲龍
(
うんりゅう
)
を描いたものを着ていたという。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
芸者の揃いの
手古舞
(
てこまい
)
姿。
佃島
(
つくだじま
)
の
漁夫
(
りょうし
)
が
雲龍
(
うんりゅう
)
の
半纏
(
はんてん
)
に
黒股引
(
くろももひき
)
、古式の
侠
(
いなせ
)
な姿で
金棒
(
かなぼう
)
突
(
つ
)
き佃節を唄いながら練ってくる。
挟箱
(
はさみばこ
)
を
担
(
かつ
)
いだ
鬢発奴
(
びんはつやっこ
)
の
梵天帯
(
ぼんてんおび
)
。
花笠
(
はながさ
)
に
麻上下
(
あさがみしも
)
、馬に乗った
法師武者
(
ほうしむしゃ
)
。
平賀源内捕物帳:山王祭の大像
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
雲
常用漢字
小2
部首:⾬
12画
龍
部首:⿓
16画
“雲龍”で始まる語句
雲龍齋
雲龍斎
雲龍斎又六