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雨季
ふりがな文庫
“雨季”の読み方と例文
読み方
割合
うき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うき
(逆引き)
雨季
(
うき
)
と
乾季
(
かんき
)
とより
外
(
ほか
)
、季節と言うものを知らぬ此の風土では、植物の営みも自ずと無表情になるものらしかった。樹はおおむね
闊葉樹
(
かつようじゅ
)
である。
日の果て
(新字新仮名)
/
梅崎春生
(著)
代助は
昨夕
(
ゆふべ
)
の反動で、此陽気な空気の
中
(
なか
)
に
落
(
お
)
ちる自分の
黒
(
くろ
)
い
影
(
かげ
)
が
苦
(
く
)
になつた。
広
(
ひろ
)
い
鍔
(
つば
)
の
夏帽
(
なつぼう
)
を
被
(
かぶ
)
りながら、早く
雨季
(
うき
)
に入れば
好
(
い
)
いと云ふ心持があつた。其
雨季
(
うき
)
はもう二三
日
(
にち
)
の
眼前
(
がんぜん
)
に
逼
(
せま
)
つてゐた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
雨季(うき)の例文をもっと
(2作品)
見る
“雨季”の意味
《名詞》
雨 季(うき)
一年のなかで降水量の多い季節。
(出典:Wiktionary)
“雨季”の解説
雨季(うき)とは、1年の中で降水量の多い時期(概ね1か月以上)のことをいう。雨期とも書く。逆に降水量の少ない時期を乾季という。日本における雨季は6月の梅雨期と、9月の秋雨期がある。
サバナ気候や熱帯モンスーン気候に顕著である。赤道に近い地域で四季のない地域であっても、雨季と乾季の交代が1年の季節を感じさせることがある。
(出典:Wikipedia)
雨
常用漢字
小1
部首:⾬
8画
季
常用漢字
小4
部首:⼦
8画
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“雨季”のふりがなが多い著者
梅崎春生
夏目漱石