“附置”の読み方と例文
読み方割合
つけおき100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
へ其上傳吉が庭の飛石とびいしに血のあと附置つけおきしに我が手にかけしは現在げんざい娘千代にてありしか彼が事は行衞ゆくゑ知れずしかるに彼は親をしたひ夫へ願ひ態々わざ/\尋ね來りしを不便の事をしてけりと強情がうじやう我慢がまん
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
探置さぐりおき同月廿七日又候似役人と相成名主方へ罷越案内致され彼大盡かのだいじん夫婦を召捕家内は申すに及ばず土藏へ封印ふういん附置つけおき有金千百八十兩盜取ぬすみとり申候此時盜取し金を資本もとでに致し銘々めい/\家業に有付以後は盜賊たうぞく
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)