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鎮守
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ちんじゆ
ふりがな文庫
“
鎮守
(
ちんじゆ
)” の例文
旧字:
鎭守
成斎はその節用集を抱へ込んで、
狗児
(
いぬころ
)
のやうに
鎮守
(
ちんじゆ
)
の社殿の下に潜り込んだ。そして節用集を読み覚えると、その覚えた
個所
(
かしよ
)
だけは紙を
引拗
(
ひきちぎ
)
つて食べた。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
魚沼郡の内
宇賀地
(
うがち
)
の
郷
(
きやう
)
堀
(
ほり
)
の内の
鎮守
(
ちんじゆ
)
宇賀地の
神社
(
じんじや
)
は本社八幡宮也、上古より立せ給ふとぞ。
縁起文
(
えんぎぶん
)
多
(
おほ
)
ければこゝに
省
(
はぶ
)
く。
霊験
(
れいげん
)
あらたなる事は
普
(
あまね
)
く世にしる処なり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
今日から
鎮守
(
ちんじゆ
)
の
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
長月
(
ながつき
)
の
鎮守
(
ちんじゆ
)
の
祭
(
まつり
)
邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
鎮守
(
ちんじゆ
)
の
社
(
やしろ
)
竜潭譚
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
▼ もっと見る
けふも
鎮守
(
ちんじゆ
)
の
未刊童謡
(新字旧仮名)
/
野口雨情
(著)
“鎮守”の意味
《名詞》
辺境に兵士を派遣、駐在させ、外敵や現地の反乱などからその地を守ること。
国や村落などの地域やある施設を守護する神。
(出典:Wiktionary)
“鎮守(鎮守神)”の解説
鎮守神(ちんじゅがみ)は、特定の建造物や一定区域の土地を守護するために祀られた神である。現在では、氏神、産土神と同一視されることも多い。鎮守神を祀る社を鎮守社という。
(出典:Wikipedia)
鎮
常用漢字
中学
部首:⾦
18画
守
常用漢字
小3
部首:⼧
6画
“鎮守”で始まる語句
鎮守府
鎮守様
鎮守府将軍
鎮守地
鎮守八幡
鎮守祭礼
鎮守稲荷
鎮守府将軍義家