鎮守ちんじゆ)” の例文
旧字:鎭守
成斎はその節用集を抱へ込んで、狗児いぬころのやうに鎮守ちんじゆの社殿の下に潜り込んだ。そして節用集を読み覚えると、その覚えた個所かしよだけは紙を引拗ひきちぎつて食べた。
魚沼郡の内宇賀地うがちきやうほりの内の鎮守ちんじゆ宇賀地の神社じんじやは本社八幡宮也、上古より立せ給ふとぞ。縁起文えんぎぶんおほければこゝにはぶく。霊験れいげんあらたなる事はあまねく世にしる処なり。
今日から鎮守ちんじゆ
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)
長月ながつき鎮守ちんじゆまつり
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
鎮守ちんじゆやしろ
竜潭譚 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
けふも鎮守ちんじゆ
未刊童謡 (新字旧仮名) / 野口雨情(著)