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錯視
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さくし
ふりがな文庫
“
錯視
(
さくし
)” の例文
少々
(
せう/\
)
怪我
(
けが
)
ぐらゐはする
覚悟
(
かくご
)
で、
幻覚
(
げんかく
)
、
錯視
(
さくし
)
かと
自
(
みづか
)
ら
怪
(
あや
)
しむ、その
水
(
みづ
)
の
彩
(
いろど
)
りに、一
段
(
だん
)
と、
枝
(
えだ
)
にのびて
乗出
(
のりだ
)
すと、
余
(
あま
)
り
奇麗
(
きれい
)
さに、
目
(
め
)
が
眩
(
くら
)
んだのであらう。
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
いや、こうと見ては、ひとに功名を誇らせてはいられない。崖の地表もまた這いよじる兵の色で塗りつぶされた。ゆるやかに地面が逆に巻きのぼってゆくような
錯視
(
さくし
)
がおこる。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“錯視”の意味
《名詞》
視覚における錯覚。形・大きさ・色などがある要因によって実際のものと知覚されるものとで違って見える現象。目の錯覚。
(出典:Wiktionary)
“錯視”の解説
錯視(さくし、en: optical illusion)とは、視覚に関する錯覚のことである。俗に「目の錯覚」ともよばれる。生理的錯覚に属するもの、特に幾何学的錯視については多くの種類が知られている。だまし絵とは異なる原理による。
(出典:Wikipedia)
錯
常用漢字
中学
部首:⾦
16画
視
常用漢字
小6
部首:⾒
11画
“錯”で始まる語句
錯覚
錯綜
錯
錯誤
錯雑
錯乱
錯々
錯落
錯雜
錯倒