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銭
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もん
ふりがな文庫
“
銭
(
もん
)” の例文
旧字:
錢
汽車の中で
睡
(
ねむ
)
るにもその上へ
白髪
(
しらが
)
の額を押当てて頂いた、勿体ない、鼠穴のある
古葛籠
(
ふるつづら
)
を、仏壇のない押入の
上段
(
うわだん
)
に据えて、上へ、お仏像と先祖代々の
位牌
(
いはい
)
を飾って、今朝も手向けた一
銭
(
もん
)
蝋燭
(
ろうそく
)
も
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
弥次郎、いかさま、安い方がいい、蕎麦でいくらだ。女、はい、お蕎麦なら百十六
銭
(
もん
)
でござんさあ。二人は旅銀の乏しさに、そんならそうときめて泊まって、湯から上がると、その約束の蕎麦が出る。
眉かくしの霊
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
“銭”の解説
銭(せん、zh: 錢/钱 qián チエン、전 チョン)は、東アジアのいくつかの国の通貨である。
「銭」(旧字体「錢」)は元は農具の「鋤」を意味する漢字だったが、鍬形の貨幣があったことから貨幣の意味に転じた。通貨としては複数の意味があるが、主に
100円。
質量1銭(=匁)の銀の価値。10両にも等しい。
の2つの系統の意味がある。
(出典:Wikipedia)
銭
常用漢字
小6
部首:⾦
14画
“銭”を含む語句
金銭
小遣銭
端銭
守銭奴
銭糧
銭湯
剰銭
小銭
口銭
釣銭
一銭
借銭
銭儲
五十銭
青銭
銭入
三銭
楡銭
小使銭
賽銭箱
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