金盞花:きんせんか の例文
“金盞花:きんせんか”を含む作品の著者(上位)作品数
吉行エイスケ1
国枝史郎1
夢野久作1
正岡容1
蘭郁二郎1
伊藤野枝1
北原白秋1
原民喜1
“金盞花:きんせんか”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸1.6%
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行0.4%
文学 > 日本文学 > 小説 物語0.1%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
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そして、帰りに下のお寺に金盞花きんせんかが綺麗に咲いてゐましたので、それを買つて来てさしてゐましたら、安成さんがゐらしたのです。
今、彼のすぐ眼の前の地面に金盞花きんせんかや矢車草の花が咲き、それから向うの麦畑のなかに一本のなしの木が真白に花をつけていた。
永遠のみどり (新字新仮名) / 原民喜(著)
夏水仙や金盞花きんせんか突羽根草つくばねそう燕子花かきつばた、小川のふちには雪かとばかりの花が白々と乱れている。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
緋桃ひとうが、連翹れんぎょうが、〓子しどみが、金盞花きんせんかが、モヤモヤとした香煙の中に、早春らしく綻びて微笑わらっていた。
随筆 寄席風俗 (新字新仮名) / 正岡容(著)
こいつは簡単な方法で煙草でも玉蜀黍とうもろこしでも大成功、金盞花きんせんかという花では、この薬を使って直径が普通の倍もある見事な花を咲かせたそうです――
火星の魔術師 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
窓の下には背の低くて小さい向日葵ひまわりと、赤がちの黄の金盞花きんせんかが咲いていた。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
その先は湯殿と、便所と物置で、隣境いの黒板塀との間に金盞花きんせんかが植えてある。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
妾達はショコラ酒を飲んで、金盞花きんせんかの花と共に寝床に埋れました。
バルザックの寝巻姿 (新字新仮名) / 吉行エイスケ(著)