しう)” の例文
が、あれは余りまづすぎるので、人に買はれると、しうを後世に残すから、わざと誰も買はないやうな、高い値段づけをつけたんだらうと推察した。
俳画展覧会を観て (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
たゞみにくいのさへ、奇醜きしうよわつた、なにしうがるにあたらぬ。
鑑定 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
しんぜんと、あいしう
牧羊神 (旧字旧仮名) / 上田敏(著)