“醜面”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しこづら50.0%
すべた25.0%
つら25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ただ醜面しこづらの一匹が、真赤に火のついた、燃えさしの木切れを取りあげて、まともに祖父の眉間へ突きつけたので、もし彼がたいをかはさなかつたものなら
剛情で我儘で浮気で嫉妬やきもちで其上に少々抜けてる醜面すべたを当てがつて懲らしてやるが好いのさ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
思わず【なんちう醜面つらだ!】そう口走って後へ飛びのいた。
(新字新仮名) / ニコライ・ゴーゴリ(著)