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しこづら
ふりがな文庫
“しこづら”の漢字の書き方と例文
語句
割合
醜面
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
醜面
(逆引き)
ただ
醜面
(
しこづら
)
の一匹が、真赤に火のついた、燃えさしの木切れを取りあげて、まともに祖父の眉間へ突きつけたので、もし彼が
体
(
たい
)
をかはさなかつたものなら
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
そして物凄い
醜面
(
しこづら
)
が、そこからにゆつとばかりに中を覗きこんで、まるで⦅皆の衆、いつたいここで何をしてゐなさるだね?⦆とでも訊ねるやうに、じろじろと眺めまはした。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:03 ソロチンツイの定期市
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
と、
醜面
(
しこづら
)
の化物たちが耳を敧てて手をさしだした。祖父はその意を悟つて、持ちあはせの銭を残らず掴み出して、犬にでも呉れてやるやうに、それを一同のまんなかへ投げだした。
ディカーニカ近郷夜話 前篇:06 紛失した国書
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
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