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醜状
ふりがな文庫
“醜状”の読み方と例文
読み方
割合
しゅうじょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅうじょう
(逆引き)
あらゆる
醜状
(
しゅうじょう
)
を
世間
(
せけん
)
にさらした
生
(
い
)
きがいなき
不幸
(
ふこう
)
な母と思いつめると、ありし世の
狂母
(
きょうぼ
)
の
惨状
(
さんじょう
)
やわが
身
(
み
)
の
過去
(
かこ
)
の
悲痛
(
ひつう
)
やが、いちいち
記憶
(
きおく
)
から
呼
(
よ
)
び起こされるのである。
告げ人
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
教化
(
きょうげ
)
の道を誤って、衆民を
煽動
(
せんどう
)
し、財をあつめては武器を
蓄
(
たくわ
)
え、門を出ては
流言
(
るげん
)
を放ち、いたずらに政道を
紛糾
(
ふんきゅう
)
させ、宗門末派を利用しては私権をむすぶなど——手におえぬ
醜状
(
しゅうじょう
)
や
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
醜状(しゅうじょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“醜状”の意味
《名詞》
醜い状態。汚らわしい状態。
(出典:Wiktionary)
醜
常用漢字
中学
部首:⾣
17画
状
常用漢字
小5
部首:⽝
7画
“醜”で始まる語句
醜
醜男
醜態
醜女
醜怪
醜悪
醜聞
醜婦
醜穢
醜陋
“醜状”のふりがなが多い著者
伊藤左千夫
吉川英治