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酔眼朦朧
ふりがな文庫
“酔眼朦朧”の読み方と例文
旧字:
醉眼朦朧
読み方
割合
すいがんもうろう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいがんもうろう
(逆引き)
さては、と思って
透
(
す
)
かして見ると、
酔眼朦朧
(
すいがんもうろう
)
たるかれの瞳に写ったのは、
泥濘
(
ぬかるみ
)
を飛び越えて身軽に逃げて行く女の後姿であった。
釘抜藤吉捕物覚書:07 怪談抜地獄
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
空の色が黒くなって来た時、彼は
酔眼朦朧
(
すいがんもうろう
)
として、酒屋の門前に現われた。彼は
櫃台
(
デスク
)
の側へ行って、腰の辺から伸した手に一杯握っていたのは銀と銅。
阿Q正伝
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
私も
酔眼朦朧
(
すいがんもうろう
)
として、その様子を眺めていたが、早く、桂子を連れださねばならぬと思い、彼女をせかして玄関に出たが、桂子はもはや、ひとりで
草履
(
ぞうり
)
をはけないほど酔っている。
野狐
(新字新仮名)
/
田中英光
(著)
酔眼朦朧(すいがんもうろう)の例文をもっと
(5作品)
見る
酔
常用漢字
中学
部首:⾣
11画
眼
常用漢字
小5
部首:⽬
11画
朦
漢検1級
部首:⽉
17画
朧
漢検1級
部首:⽉
20画
四字熟語
鼓舞激励
黄金時代
黄道吉日
黄絹幼婦
麤枝大葉
鷹揚自若
鶏鳴狗盗
鳩首凝議
魑魅魍魎
鬼哭啾啾
高手小手
驚天動地
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首鼠両端
飛耳長目
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