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遣
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つかひ
ふりがな文庫
“
遣
(
つかひ
)” の例文
此人共私しの咄しおもしろがり、妻をあいして度々
遣
(
つかひ
)
をおこす。此人ハ曽て中川宮の姦謀を怒り、これおさし殺さんとはかりし人也。
手紙:044 慶応二年十二月四日 坂本乙女あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
代助は
父
(
ちゝ
)
の様子、
父
(
ちゝ
)
の言葉
遣
(
つかひ
)
、父の主意、凡てが予期に反して、自分の決心を
鈍
(
にぶ
)
らせる傾向に
出
(
で
)
たのを心苦しく思つた。けれども彼は此
心苦
(
こゝろぐる
)
しさにさへ打ち勝つべき決心を
蓄
(
たくは
)
へた。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“遣”を含む語句
気遣
心遣
打遣
小遣
遣放
小遣銭
御遣
目遣
小遣錢
詞遣
遣度
思遣
氣遣
差遣
遣付
小遣取
遣込
見遣
遣切
眼遣
...