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遣違
ふりがな文庫
“遣違”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
やりちが
83.3%
やりちげ
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
やりちが
(逆引き)
七兵衛は腰を
撓
(
た
)
めて、
突立
(
つった
)
って、
逸疾
(
いちはや
)
く一間ばかり
遣違
(
やりちが
)
えに川下へ流したのを、振返ってじっと
瞶
(
みつ
)
め
葛飾砂子
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
で、
一搖
(
ひとゆす
)
り
肩
(
かた
)
を
搖
(
ゆす
)
つて、
無雜作
(
むざふさ
)
に、
左右
(
さいう
)
へ
遣違
(
やりちが
)
へに、ざくりと
投掛
(
なげか
)
ける、と
腰
(
こし
)
でだぶりと
動
(
うご
)
く。
魔法罎
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
遣違(やりちが)の例文をもっと
(5作品)
見る
やりちげ
(逆引き)
長「成程
拙
(
まず
)
くアねえが、そんなに自慢をいう程の事もねえ、此の
遣違
(
やりちげ
)
えの
留
(
とめ
)
と
透
(
すかし
)
の仕事は嘘だ」
名人長二
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
遣違(やりちげ)の例文をもっと
(1作品)
見る
遣
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
違
常用漢字
中学
部首:⾡
13画
“遣”で始まる語句
遣
遣瀬
遣口
遣戸
遣手
遣繰
遣切
遣方
遣場
遣付
検索の候補
無相違被遣
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三遊亭円朝
泉鏡花
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