“道達”の読み方と例文
読み方割合
だうたつ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼出し取調とりしらありしに一かう右體の怪我人けがにん見當らざるよしを申により又外々の名主へ掛り尋けるに下谷したや廣小路ひろこうぢ道達だうたつとて表へは賣藥ばいやく見世みせを出しおき外療醫ぐわいれうい
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
つかはし候處本復ほんぷく次第しだいに禮すると云て行方も知れず出行候と申ければ役人やくにん住所は何處とも云ざりしかと問ふに道達だうたつ夜中に押込おしこみほどの者共に候へば一かうや所は申さずとこたふるにぞ大概おほかた其者ならんと思へども手きず
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
重ねて其方共夜中廣小路ひろこうぢ醫師いしや道達だうたつ方へ押込刄物を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)