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過分
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くわぶん
ふりがな文庫
“
過分
(
くわぶん
)” の例文
斯
(
かく
)
の如く山伏には
六
(
むづ
)
かしき事の御座候よし兼て
師匠
(
ししやう
)
より聞及び候に私事は未だ
若年
(
じやくねん
)
にて師匠の
跡目
(
あとめ
)
相續の儀は
過分
(
くわぶん
)
の儀なれば修驗の
法
(
はふ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
就而は
過分
(
くわぶん
)
之重任を受候も、畢竟亡父御
懇
(
こん
)
情を以、
莫大
(
ばくだい
)
之金子拜借を得、是が爲に多くの子供を生育いたし候故に而、全右之御
蔭
(
かげ
)
を以
活動
(
くわつどう
)
を得候次第、折々亡父よりも申聞かせ候儀に而
遺牘
(旧字旧仮名)
/
西郷隆盛
(著)
聞
(
きゝ
)
不審
(
いぶかし
)
とは思へ共
兎
(
と
)
にも
角
(
かく
)
にも
爭
(
あら
)
そふも
詮方
(
せんかた
)
なし
勿論
(
もちろん
)
昨日
(
きのふ
)
の
駕籠賃
(
かごちん
)
はまだ
受取
(
うけとら
)
ず今日一所に
貰
(
もら
)
ふ筈なりしが早立しとなれば
是非
(
ぜひ
)
もなし
過分
(
くわぶん
)
なれど此小袖は昨日の駕籠賃の
質
(
かた
)
に預り
置
(
おく
)
べしと善六は駕籠を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
分
常用漢字
小2
部首:⼑
4画
“過分”で始まる語句
過分々々