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へんしん
ふりがな文庫
“
遍身
(
へんしん
)” の例文
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
その姿の
妙
(
たへ
)
にも美しい事は、散りしく桜の花の色さへ消えようずると思はれたが、隠者の翁は
遍身
(
へんしん
)
に汗を流いて、降魔の呪文を読みかけ読みかけ
きりしとほろ上人伝
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
遍身
(
へんしん
)
の汗に、肌着もしとどに冷えていた。
三国志:05 臣道の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
再
(
ふたゝび
)
荊棘
(
けいきよく
)
の
条
(
えだ
)
を
取
(
とり
)
香花
(
かうくわ
)
神前
(
しんぜん
)
に
挿
(
さしはさみ
)
供
(
くうず
)
。次に
集
(
あつま
)
る
各童
(
わらべども
)
手に木刀を
執
(
とり
)
途
(
みち
)
に
隊閙
(
たいだうし
)
、
凡
(
すべて
)
有婚
(
こんれいして
)
无子
(
こなき
)
の
婦
(
をんな
)
木刀を
将
(
もつ
)
て
遍身
(
へんしん
)
打之
(
これをうち
)
口に
荷花蘭蜜
(
こばらみ
)
と
舎
(
とな
)
ふ。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
遍
常用漢字
中学
部首:⾡
12画
身
常用漢字
小3
部首:⾝
7画
“遍”で始まる語句
遍
遍歴
遍路
遍照
遍満
遍参
遍在
遍昭
遍照院
遍照寺