“遍照寺”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
へんしょうじ50.0%
へんじょうじ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
遍照寺へんしょうじの僧が、近くの広沢の池に遊んでいるがんの群に、よく餌をやっていた。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
「京の西方遍照寺へんじょうじの奥、大覚寺という山寺の北の方、菖蒲谷しょうぶだにというところに、三位中将の忘れがたみの若君と姫君が奥方とともに忍び隠れておられます」