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カヨ
ふりがな文庫
“
通
(
カヨ
)” の例文
通
(
カヨ
)
はせ
文
(
ブミ
)
をおこすだけが、せめてものてだてゞ、其さへ無事に、姫の手に屆いて、見られてゐると言ふ、自信を持つ人は、一人としてなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
学校は下宿にばかりゐては胃が悪くなるから散歩の終点だと思つて
通
(
カヨ
)
つてゐる。
その頃の生活
(新字旧仮名)
/
中原中也
(著)
通
(
カヨ
)
はせ
文
(
ブミ
)
をおこすだけが、せめてものてだてゞ、其さへ無事に、姫の手に屆いて、見られてゐると言ふ、自信を持つ人は、一人としてなかつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
通
(
カヨ
)
はせ
文
(
ブミ
)
をおこすだけが、せめてものてだてゞ、其さへ無事に、姫の手に届いて、見られてゐると言ふ、自信を持つ人は、一人としてなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
三津郷……大穴持命の御子
阿遅須枳高日子
(
アヂスキタカヒコ
)
命……大神
夢
(
ユメ
)
に
願
(
ネ
)
ぎ給はく「御子の哭く由を
告
(
ノ
)
れ」と夢に願ぎましゝかば、夢に、御子の
辞
(
コト
)
通
(
カヨ
)
ふと見ましき。
水の女
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
三津郷……
大穴持命
(
おおなもちのみこと
)
の御子
阿遅須枳高日子
(
アヂスキタカヒコ
)
命……大神
夢
(
ユメ
)
に
願
(
ネ
)
ぎ給はく「御子の
哭
(
な
)
く由を
告
(
ノ
)
れ」と夢に願ぎましゝかば、夢に、御子の
辞
(
コト
)
通
(
カヨ
)
ふと見ましき。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
大和の國とり圍む青垣山では、この二上山。空行く雲の
通
(
カヨ
)
ひ
路
(
ヂ
)
と、昇り立つて祈りました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
大和の國とり圍む青垣山では、この二上山。空行く雲の
通
(
カヨ
)
ひ
路
(
ヂ
)
と、昇り立つて祈りました。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
大和の国とり囲む
青垣山
(
アヲガキヤマ
)
では、この二上山。空行く雲の
通
(
カヨ
)
ひ
路
(
ヂ
)
と、昇り立つて祈りました。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“通”の意味
《名詞》
(ツウ)趣味の分野において、特に暗黙のルールとなっていることまで知悉していること。江戸時代、元禄期における趣味人の価値が「粋」であったのに対し、化政期において重視された価値。
(とおり 「通り」とも) 特に市街地の内部にあって、形状がおおむね同一で、連続する道路の呼称。
(出典:Wiktionary)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
“通”を含む語句
普通
通過
一通
大通
通路
通行
通常
人通
密通
貫通
姦通
切通
表通
裏通
見通
通帳
風通
目通
行通
二通
...