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通抜
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とほりぬけ
ふりがな文庫
“
通抜
(
とほりぬけ
)” の例文
旧字:
通拔
通抜
(
とほりぬけ
)
無用の札を
路次口
(
ろじぐち
)
へ
貼
(
は
)
つて置くのは、
通抜
(
とほりぬけ
)
らるゝ事を
表示
(
へうし
)
するやうなものだと言つた人があるが僕も
先刻
(
せんこく
)
余儀
(
よぎ
)
なき用事で
或抜裏
(
あるぬけうら
)
へ
一足
(
ひとあし
)
這入
(
はい
)
るとすぐに
妙
(
めう
)
なる二つの声を聞いた
亭主
(
ていし
)
曰
(
いわ
)
く
もゝはがき
(新字旧仮名)
/
斎藤緑雨
(著)
汽車の
歸途
(
かへり
)
の路すがら、
奈何
(
どう
)
しても
通抜
(
とほりぬけ
)
が出來なかつたから、突然ではあつたが、なつかしい此村を訪問したと云ふ事、今では東京に理髮店を開いてゐて、熟練な職人を四人も使つてるが
天鵞絨
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
汽車の
帰途
(
かへり
)
の路すがら、
奈何
(
どう
)
しても
通抜
(
とほりぬけ
)
が出来なかつたから、突然ではあつたが、なつかしい此村を訪問したと云ふ事、今では東京に理髪店を開いてゐて、
熟練
(
じゆくれん
)
な職人を四人も使つてるが
天鵞絨
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
通
常用漢字
小2
部首:⾡
10画
抜
常用漢字
中学
部首:⼿
7画
“通”で始まる語句
通
通夜
通過
通人
通路
通牒
通暁
通草
通常
通帳