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余儀
ふりがな文庫
“余儀”の読み方と例文
旧字:
餘儀
読み方
割合
よぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
よぎ
(逆引き)
一方、個人雑誌「新風土」も、そのために自然
廃刊
(
はいかん
)
の
余儀
(
よぎ
)
なきにいたり、何もかもが当分休止という状態になってしまったのである。
次郎物語:05 第五部
(新字新仮名)
/
下村湖人
(著)
飛騨は名に負う山国であるから、山又山の奥深く逃げ
籠
(
こも
)
った以上は、容易に
狩出
(
かりだ
)
すことも
能
(
でき
)
ないので、
余儀
(
よぎ
)
なく
其儘
(
そのまま
)
に
捨置
(
すてお
)
いた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
横里某の出現によって、苗子の心から雲の如く霧の如く吹き飛ばされてしまったことは、誠に
余儀
(
よぎ
)
ない事であったと申すの外はありません。
奇談クラブ〔戦後版〕:14 第四次元の恋
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
余儀(よぎ)の例文をもっと
(17作品)
見る
“余儀”の意味
《名詞》
ほかのことや方法。
(出典:Wiktionary)
余
常用漢字
小5
部首:⼈
7画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“余儀”で始まる語句
余儀所
検索の候補
無余儀
余儀所
“余儀”のふりがなが多い著者
野村あらえびす
斎藤緑雨
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アーサー・コナン・ドイル
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林不忘
福沢諭吉
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