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逆恨
ふりがな文庫
“逆恨”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
さかうら
88.9%
さかうらみ
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
さかうら
(逆引き)
いいか、まだ先の道は三、四町あるから、
急
(
せ
)
かずにおれのいうことを聞きねえ。いわば、そッちの文句は
逆恨
(
さかうら
)
みで、あの晩の
遺恨
(
いこん
)
はおれの方にある。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
仏頂寺に多大の迷惑を
蒙
(
こうむ
)
らせられてこそおれ、あれに
逆恨
(
さかうら
)
みをされる覚えはないのだが、
強
(
し
)
いて言えばあの小鳥峠の時、ろくろく葬いもしてやらないで
大菩薩峠:38 農奴の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
逆恨(さかうら)の例文をもっと
(8作品)
見る
さかうらみ
(逆引き)
お前の
阿母
(
おっか
)
さんや
𤢖
(
わろ
)
だろう。それだから、若旦那の方こそお前さん達を
怨
(
うら
)
んでも
可
(
い
)
いのに、お前さんの方で
反対
(
あべこべ
)
に若旦那を怨むなんて、早く云えば
外道
(
げどう
)
の
逆恨
(
さかうらみ
)
で、理屈が
全然
(
まるで
)
間違っているんだよ。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
逆恨(さかうらみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
逆
常用漢字
小5
部首:⾡
9画
恨
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“逆”で始まる語句
逆
逆上
逆立
逆手
逆鱗
逆様
逆落
逆茂木
逆捻
逆襲
“逆恨”のふりがなが多い著者
吉川英治
中里介山
岡本綺堂