“逃上”の読み方と例文
読み方割合
にげあが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
不思議ふしぎまど空所くうしよはしかゝつたふすまつたつて、あがりざまに屋根やねて、それから山王樣さんわうさまやま逃上にげあがつたが、其處そこはれてのがるゝ途中とちう、おなじなんつて燒出やけだされたため、道傍みちばたちて
露宿 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)