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轟然
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がうぜん
ふりがな文庫
“
轟然
(
がうぜん
)” の例文
轟然
(
がうぜん
)
たる
響
(
ひゞき
)
と
共
(
とも
)
に、
弦月丸
(
げんげつまる
)
は
沈沒
(
ちんぼつ
)
して、
妾
(
わたくし
)
は
一時
(
いちじ
)
は
逆卷
(
さかま
)
く
波間
(
なみま
)
に
數
(
すう
)
十
尺
(
しやく
)
深
(
ふか
)
く
沈
(
しづ
)
みましたが、
再
(
ふたゝ
)
び
海面
(
かいめん
)
に
浮
(
うか
)
び
上
(
あが
)
つた
時
(
とき
)
、
丁度
(
ちやうど
)
貴方
(
あなた
)
のお
聲
(
こゑ
)
で、
私
(
わたくし
)
の
名
(
な
)
をお
呼
(
よ
)
びになるのが
聽
(
きこ
)
えました。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
轟
漢検準1級
部首:⾞
21画
然
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
“轟”で始まる語句
轟
轟々
轟音
轟沈
轟又八
轟大尉
轟天雷
轟雷雄
轟動
轟家