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蹰躇
ふりがな文庫
“蹰躇”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ちゅうちょ
62.5%
ちゆうちよ
25.0%
ちうちよ
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちゅうちょ
(逆引き)
迷亭もここに至って少し
蹰躇
(
ちゅうちょ
)
の
体
(
てい
)
であったが、たちまち
脱兎
(
だっと
)
の勢を以て、口を箸の方へ持って行ったなと思う
間
(
ま
)
もなく
吾輩は猫である
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
蹰躇(ちゅうちょ)の例文をもっと
(5作品)
見る
ちゆうちよ
(逆引き)
何人
(
なんびと
)
も
蹰躇
(
ちゆうちよ
)
して果たさざるは是が為なりと、人
豈
(
あに
)
自ら知らざらんや、「ポー」の言を反覆熟読せば、思
半
(
なか
)
ばに過ぎん、
蓋
(
けだ
)
し人は夢を見るものなり、思ひも寄らぬ夢を見るものなり
人生
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
蹰躇(ちゆうちよ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ちうちよ
(逆引き)
「
此奴
(
こいつ
)
は
先刻
(
さつき
)
僕
(
ぼく
)
が飲んだんだから」と云つて、
洋盃
(
コツプ
)
を
取
(
と
)
り
上
(
あ
)
げたが、
蹰躇
(
ちうちよ
)
した。代助の
坐
(
すは
)
つてゐる所から、
水
(
みづ
)
を
棄
(
す
)
てやうとすると、障子の
外
(
そと
)
に
硝子戸
(
がらすど
)
が一枚邪魔をしてゐる。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
蹰躇(ちうちよ)の例文をもっと
(1作品)
見る
蹰
部首:⾜
19画
躇
漢検1級
部首:⾜
19画
“蹰躇”のふりがなが多い著者
三木竹二
夏目漱石
泉鏡太郎
泉鏡花
寺田寅彦