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足代場
ふりがな文庫
“足代場”の読み方と例文
読み方
割合
あじろば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あじろば
(逆引き)
と
遥
(
はる
)
かに
犬
(
いぬ
)
が
長吠
(
ながぼえ
)
して、
可忌
(
いまは
)
しく
夜陰
(
やいん
)
を
貫
(
つらぬ
)
いたが、
瞬
(
またゝ
)
く
間
(
ま
)
に、
里
(
さと
)
の
方
(
はう
)
から、
風
(
かぜ
)
のやうに
颯
(
さつ
)
と
来
(
き
)
て、
背後
(
うしろ
)
から、
足代場
(
あじろば
)
の
上
(
うへ
)
に
蹲
(
うづくま
)
つた——
法衣
(
ころも
)
の
袖
(
そで
)
を
掠
(
かす
)
めて
飛
(
と
)
んだ、トタンに
腥
(
なまぐさ
)
い
獣
(
けもの
)
の
香
(
にほひ
)
がした。
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
足代場(あじろば)の例文をもっと
(1作品)
見る
足
常用漢字
小1
部首:⾜
7画
代
常用漢字
小3
部首:⼈
5画
場
常用漢字
小2
部首:⼟
12画
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泉鏡太郎
泉鏡花