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貞操
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みさを
ふりがな文庫
“
貞操
(
みさを
)” の例文
かくて彼等歌に歸り、後またさけびて、徳と
縁
(
えにし
)
の命ずる如く
貞操
(
みさを
)
を守れる妻と夫の事を擧ぐ 一三三—一三五
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
何
(
なに
)
はゞかりての
御遠慮
(
ごゑんりよ
)
ぞや
身
(
み
)
を
觀
(
くわん
)
ずれば
御恨
(
おうら
)
みも
未練
(
みれん
)
も
何
(
なに
)
もあらずお二
タ
方
(
かた
)
さま
首尾
(
しび
)
とゝのひし
曉
(
あかつき
)
には
潔
(
いさぎ
)
よく
斯々
(
かう/\
)
して
流石
(
さすが
)
は
貞操
(
みさを
)
を
立
(
たつ
)
るとだけ
君
(
きみ
)
さまに
知
(
し
)
られなば
夫
(
それ
)
を
五月雨
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
ひたすら
三五四
吾が
貞操
(
みさを
)
をうれしとおぼして、
三五五
徒
(
あだ
)
々しき
御
(
み
)
心をなおぼしそと、いと
三五六
けさうじていふぞ
三五七
うたてかりき。豊雄いふは、世の
諺
(
ことわざ
)
にも聞ゆることあり。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
“貞操”の意味
《名詞》
貞 操(ていそう)
(婦人、妻としての)正しい操。
婦人が性的な関係について純潔をまもること。
(出典:Wiktionary)
“貞操(
純潔
)”の解説
純潔(じゅんけつ、en: chastity)とは、精神的な節制を保つこと。とりわけ男女関係において結婚によって配偶者になった者以外との性的関係が無い状態を指す。純潔の状態を道徳的見地から維持することを貞操(ていそう)と呼ぶ。
(出典:Wikipedia)
貞
常用漢字
中学
部首:⾙
9画
操
常用漢字
小6
部首:⼿
16画
“貞操”で始まる語句
貞操蹂躙
貞操百花図