トップ
>
諫皷
>
かんこ
ふりがな文庫
“
諫皷
(
かんこ
)” の例文
第一番に
渡
(
わた
)
し
諫皷
(
かんこ
)
は二番に
渡
(
わた
)
しけるが
或時
(
あるとき
)
の
祭禮
(
さいれい
)
に
彼猿
(
かのさる
)
の出し
作
(
つくら
)
ふひまに先へ
拔
(
ぬけ
)
たり此時よりして鳥の出し一番に
渡
(
わた
)
るとの
嚴命
(
げんめい
)
にて
長
(
なが
)
く一番とはなりにけり是天下太平の
功
(
こう
)
なり
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
諫皷
(
かんこ
)
苔
(
こけ
)
ふかうして
鳥
(
とり
)
おどろかずと申あへりいまもつぱら
江戸
(
えど
)
大傳馬町
(
おほでんまちやう
)
より
山王御祭禮
(
さんわうごさいれい
)
に
皷
(
つゞみ
)
の
作
(
つく
)
りもの出し祭禮の第一番に
朝鮮
(
てうせん
)
馬場
(
ばば
)
において
上覽
(
しやうらん
)
是あるなり
往古
(
わうこ
)
常憲院
(
じやうけんゐん
)
さま御代までは南傳馬町の
猿
(
さる
)
のへいを
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
諫
漢検準1級
部首:⾔
16画
皷
部首:⽪
14画
“諫”で始まる語句
諫
諫言
諫止
諫早
諫奏
諫議
諫鼓
諫争
諫諍
諫書