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論
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あげつ
ふりがな文庫
“
論
(
あげつ
)” の例文
吾人は其の成功と不成功を
論
(
あげつ
)
らはず、唯だ世人が如何に冷淡に此の題目を看過するかを
怪訝
(
くわいが
)
しつゝあるものなり。
国民と思想
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
この鎌子夫人についても、私はその是非を
論
(
あげつ
)
らうのでもなければ、その心理の解剖者となるのでもない。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
されば大方の詞友諸君、
縦令
(
たとい
)
わが作の取るに足らずとも、この後諸先輩の続々討て出で賜ふなれば、とかくこの少年文学といふものにつきて、充分
論
(
あげつ
)
らひ賜ひてよト、これも
予
(
あらかじ
)
め願ふて置く。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
論
(
あげつ
)
らふやを知るべければなり。
神曲:03 天堂
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
武藏特有の肝つ玉のあつたことと、土地に
着
(
ちやく
)
すると、
土
(
つち
)
の風にも化することは
論
(
あげつ
)
らへない。
初かつお
(旧字旧仮名)
/
長谷川時雨
(著)
“論”の解説
論(ろん)とは、ある事象に対し順序立てられた思考・意見・言説をまとめた物である。
(出典:Wikipedia)
論
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
“論”を含む語句
勿論
口論
論理
争論
論判
目論
議論
理論
結論
倶舎論
論議
諍論
爭論
論駁
論旨
水掛論
論衡
傷寒論
評論
論文
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