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ジユ
ふりがな文庫
“
誦
(
ジユ
)” の例文
さうして、時々聲に出して
誦
(
ジユ
)
する經の
文
(
モン
)
が、物の
音
(
ネ
)
に譬へやうもなく、さやかに人の耳に響く。聞く人は皆、自身の耳を疑うた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
さうして、時々聲に出して
誦
(
ジユ
)
する經の
文
(
モン
)
が、物の
音
(
ネ
)
に譬へやうもなく、さやかに人の耳に響く。聞く人は皆、自身の耳を疑うた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
南家の姫の美しい膚は、
益々
(
マスマス
)
透きとほり、
潤
(
ウル
)
んだ目は、
愈々
(
イヨイヨ
)
大きく黒々と見えた。さうして、時々声に出して
誦
(
ジユ
)
する経の
文
(
モン
)
が、物の
音
(
ネ
)
に
譬
(
タト
)
へやうもなく、さやかに人の耳に響く。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
誦
漢検1級
部首:⾔
14画
“誦”を含む語句
暗誦
口誦
読誦
誦経
復誦
諷誦
念誦
諳誦
朗誦
一誦
黙誦
讀誦
大誦
誦念
諷誦文
誦読
愛誦
吟誦
拝誦
伝誦
...