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コトバ
ふりがな文庫
“
語
(
コトバ
)” の例文
若鮎は、領布をおこさむ為の
語
(
コトバ
)
、新しく造られた枕詞である。ところが、唯単に領布をおこすばかりで満足せず、その感じを終までも続けて居る。
和歌批判の範疇
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
だから言ひ方も、感じ方も、
其
(
ソノ
)
うえ、
語
(
コトバ
)
其ものさへ、郎女の語が、そつくり寺の
所化輩
(
シヨケハイ
)
には、通じよう筈がなかつた。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此は節分の夜、豆を撒いて唱える
語
(
コトバ
)
なのです。此日、村や町々の家々へ、鬼が入り込もうとするものと信じて居ました。それに対して、豆を打ちつけて追うのだと言います。
鬼を追い払う夜
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
大貴族の郎女は、人の
語
(
コトバ
)
を疑ふことは教へられて居なかつた。それに、信じなければならぬもの、とせられて居た語部の物語りである。詞の端々までも、真実を感じて、聴いて居る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
甦
(
ヨミガヘ
)
つた
語
(
コトバ
)
が、彼の人の記憶を、更に弾力あるものに、響き返した。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
▼ もっと見る
聲でない
語
(
コトバ
)
が、何時までも續いてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
、
釈迢空
(著)
聲でない
語
(
コトバ
)
が、何時までも續いてゐる。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“語”の解説
語(ご)、単語(たんご)とは、一つ以上の形態素から構成される、言語の構成単位の一つである。語が集まることで句、節、文が作られる。語の先頭を語頭(ごとう)、末尾を語末(ごまつ)、その中間を語中(ごちゅう)という。
(出典:Wikipedia)
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
“語”を含む語句
私語
物語
言語
囈語
耳語
語調
語彙
譫語
独語
標語
当麻語部
昔語
細語
一語
語部
獨語
語合
歓語
世語
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...