“詣(もうず)” の例文
厳(いつく)しき門の礎(いしずえ)は、霊ある大魚の、左右(さう)に浪を立てて白く、御堂(みどう)を護るのを、詣(もうず)るものの、浮足に行潜(ゆきくぐ)ると、玉敷く床の奥深く、千条(ちすじ)の雪の簾(すだれ)のあなたに、丹塗(にぬり)の唐戸は、諸扉(もろとびら)両方に細めに展(ひら)け
薄紅梅 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)