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諸扉
ふりがな文庫
“諸扉”の読み方と例文
読み方
割合
もろとびら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もろとびら
(逆引き)
厳
(
いつく
)
しき門の
礎
(
いしずえ
)
は、霊ある大魚の、
左右
(
さう
)
に浪を立てて白く、
御堂
(
みどう
)
を護るのを、
詣
(
もうず
)
るものの、浮足に
行潜
(
ゆきくぐ
)
ると、玉敷く床の奥深く、
千条
(
ちすじ
)
の雪の
簾
(
すだれ
)
のあなたに、
丹塗
(
にぬり
)
の唐戸は、
諸扉
(
もろとびら
)
両方に細めに
展
(
ひら
)
け
薄紅梅
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
諸扉
(
もろとびら
)
孔雀船
(旧字旧仮名)
/
伊良子清白
(著)
諸扉(もろとびら)の例文をもっと
(2作品)
見る
諸
常用漢字
小6
部首:⾔
15画
扉
常用漢字
中学
部首:⼾
12画
“諸”で始まる語句
諸
諸共
諸手
諸声
諸君
諸人
諸方
諸々
諸国
諸肌
“諸扉”のふりがなが多い著者
伊良子清白
泉鏡花