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訪
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とぶ
ふりがな文庫
“
訪
(
とぶ
)” の例文
二、三日の間は大臣をも、たびの疲れやおわさんとてあえて
訪
(
とぶ
)
らわず、家にのみ
籠
(
こも
)
りおりしが、ある日の夕暮れ使いして招かれぬ。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
彼の怪僧天知君を
訪
(
とぶ
)
らひ来て、豪談一夜
遂
(
つひ
)
に君を
起
(
おこ
)
して彼の木像を世に顕はさしむるに至りたるを
羨
(
うらや
)
まず。
心機妙変を論ず
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
さすがに
峡
(
かひ
)
と申すだけの事はありて、中々難渋な山道に候へども一同皆々元気にて、名所古蹟などを
訪
(
とぶ
)
らひつつ
物見遊山
(
ものみゆさん
)
のやうな心持にて旅をつづけ居り候、また人事にも面白き事多く
大菩薩峠:11 駒井能登守の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
二三日の間は大臣をも、たびの疲れやおはさんとて敢て
訪
(
とぶ
)
らはず、家にのみ籠り居しが、或る日の夕暮使して招かれぬ。
舞姫
(旧字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
二三日の間は大臣をも、たびの疲れやおはさんとて
敢
(
あへ
)
て
訪
(
とぶ
)
らはず、家にのみ籠り
居
(
をり
)
しが、或る日の夕暮使して招かれぬ。
舞姫
(新字旧仮名)
/
森鴎外
(著)
訪
常用漢字
小6
部首:⾔
11画
“訪”を含む語句
訪問
探訪
来訪
音訪
諏訪法性
諏訪
下諏訪
上諏訪
諏訪湖
歴訪
御訪
諏訪神社
諏訪明神裏
訪客
訪問着
諏訪山
諏訪町
諏訪明神
訪鉦
諏訪社
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