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襖
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ぶすま
ふりがな文庫
“
襖
(
ぶすま
)” の例文
と、徳利をつかんだまま、よろよろと、立ちあがると、ガタピシと
破
(
や
)
れ
襖
(
ぶすま
)
をあけ立てして、
庫裡
(
くり
)
の戸棚の中の、
揚
(
あ
)
げ
蓋
(
ぶた
)
を
刎
(
は
)
ね上げる。
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
茶の間へはいって、押入れの破れ
襖
(
ぶすま
)
をあけると、押入れのなかも
埃
(
ほこり
)
だらけになっていたが、下の板の間には隅々だけを残して、他に埃のあとが見えない。
半七捕物帳:60 青山の仇討
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
“襖”の解説
襖(ふすま)は、木などでできた骨組みの両面に紙や布を張ったものでそれに縁や引手を付けたもの。和室の仕切りに使うパネル状の建具の一つであり、一般に引き戸構造となっている。「襖障子」(ふすましょうじ)または「唐紙障子」(からかみしょうじ)と呼ばれることもある。単に「唐紙」と呼ばれることもある。
(出典:Wikipedia)
襖
漢検準1級
部首:⾐
18画
“襖”を含む語句
襖子
素襖
襖紙
襖側
襖越
銀襖
破襖
白襖
襖障子
襖一重
障子襖
襖際
小襖
襖絵
金襖
槍襖
古襖
絵襖
大襖
矢襖
...